あの日　わたしは

福島県大熊町- ３号機が水素爆発して、この後どうなるか分からない。（格納）容器が今度爆発したら終わりなので、そうなる前にやはり遠くに行こう。１７年間原発で働いてきた石田宗宏さん。福島県大熊町の消防団員として、避難の支援にあたりました。３月１１日、大地震と津波が襲いました。関連会社の事務所にいた石田さんは、すぐに自宅に戻り、近所の人たちの支援を始めます。とりあえず、今度は消防のはっぴを着て、地元の集会所があるので、そこに一人暮らしのお年寄りとか、あとは子ども、不安な人らとか、ちょっと集会所に集めて、そこで暖を取ったり。