福島県内の未就学児を持つ家庭を対象とする原発事故における「避難」に関する合同アンケート調査（概要）-pdf

2012年2月20日　原発事故に伴う「避難」に関するニーズや実態を明らかにしようと去年の９月から10月にかけて、乳幼児のいる家庭３００世帯にアンケート調査を実施。２３８人の保護者から回答を得た。全体の９２％にあたる２１８人が、放射能汚染について子育てに不安を感じていることがわかった。また、どのように対応したいかとの質問に対しては、今いる所より放射線の少ないところに避難したいと答えた人は４９人で２１％ 。避難を考えてはいるが、周囲の様々な事情がある人は３２％にあたる７６人にのぼった。