平成の森避難所の簡単な現状です｜南三陸町 歌津地区 平成の森避難所から

2011-04-05 平成の森避難所での避難者は約200名、歌津地区平成の森付近の方が中心です。近隣にある避難所は、歌津地区の本部もある歌津中学校(500名)、名足保育園(100名)、馬場中山生活センター（100名）、港親義会館（37名)、いずみ活性化センター（60名）、つつじ苑(200名)などです。避難人数はいずれも不正確です。こちらから連絡先等を確かめ、協力して地域の方全体が快適に生活できるようにと考えています。一般の電気、水道はなし。ガスは炊事用にプロパンガスのコンロが使える程度です。風呂は不定期で自衛隊の特殊な車両で臨時に給湯していただいたり、他の 場所にある簡易入浴施設や遠方の施設に送迎していただいて、だいたい毎週入れているかなという程度です。 医療班は関東の病院などから交代で常駐していただいており、近隣の避難所や在宅の方のサポートも行っています。 歯科は海上自衛隊から派遣していただいており、数日に１回診ていただけます。応急処置の他、簡単に削る程度までです。避難所の運営に使える車両は、軽トラ、軽ワゴン、バンなど数台あり、燃料も入るようになりました。