支援の形｜南三陸町 歌津地区 平成の森避難所から

2011-06-29 募金していただいた方が、どのようなお考えで募金をされたのかはわかりませんが、これらは避難所の中で役立てられたのかどうか、全くわかりません。すくなくとも助けていただいた実感というのはありません。そういったところは公平性を求めますから、避難所に善意が直接届くとは考えにくいです。 おそらく仮設住宅入居時の設備や、将来家を建てるための復興支援金などに使われるのでしょう。 今回は原則よりはるかに長い避難所生活が続いており、本当に物が足りなくて、食べ物が足りなくて困っていたときに、いつ配分されるかもわからない募金箱に入れられた大量の金額のごく一部を、今必要なものに換えられればいいのにとずっと思っていました。避難所には予算が一切ありませんので、自腹でしかものを買うことが出来ないのです