清水建設｜災害に強く 環境にやさしい建築　シミズCSR報告書　第18号　2012

2011年の東日本大震災や世界各地での自然災害の教訓か ら、施設計画や街づくりにおいては地震災害に強いばかりで なく、非常時のエネルギー確保によって、災害時にその機能 を維持できる自立性が求められています。一方で、ＣＯ2削減 による地球温暖化対策や生物多様性への取り組みは、建設 事業を推進する上での永続的な課題として、これまでどおり 着実に進めていかなければなりません。 　特集ではこうした観点から、災害に強く、同時に環境保全 を追及する先進的な事例として、「都市」と「郊外」における取 り組みを紹介します。