2011年10月20日 被災地の中で、震災前から経済的に苦しんでいた地域は多い。その状態が構造的なものであるならば、その構造を変えない限り復興を進めても未来は明るくない。災害の前から駅前はシャッター通りと呼ばれ、郊外の大型店には人が集まるけれど街中のお店には活気がないが、個々の企業の涙ぐましい努力によって街が支えられている。そんな街では、日々の暮らしを支える緊急支援は確かに必要だが、長く続けすぎれば依存を生んで、問題は解決されず、却って元々地元にある底力を弱めてしまう。世界の復興の現場でも、根本的問題である構造の変革に取り組まない支援は、状況を悪くしている。構造に取り組むことは簡単ではないが、独創的な解決方法を生み出し、実施して効果を上げ、モデルとなることができれば、世界の復興支援の質の向上にも貢献できるはずだ。
東北宮城県を代表する海産物「ほや」の認知度向上・販路拡大を通じて東北の振興を目指して活動を行っています。
ほやは、宮城県が最大の生産量を誇っており、その7割が韓国へ輸出されていました。しかし、東日本大震災後の風評被害をきっかけに、東北関東8県から韓国への水産物輸出の停止がつづいており現在も韓国への輸出ができない状態が続いています。
We are engaged in activities aimed at revitalizing the Tohoku region by raising awareness of—and expanding sales channels for—*hoya* (sea squirts), a signature marine product of Miyagi Prefecture in Tohoku.
Miyagi Prefecture boasts the largest production volume of *hoya* in Japan; historically, 70% of this output was exported to South Korea. However, triggered by reputational damage following the Great East Japan Earthquake, a suspension on seafood exports from eight prefectures across the Tohoku and Kanto regions to South Korea remains in effect, and exports to the country continue to be impossible to this day.