ホープ常磐プロジェクト

東日本大震災および福島第一原子力発電所事故からもうすぐ１年と６カ月が過ぎようとしています。未曾有の原子力災害に直面した福島県民は、未だ困難の中にいます。福島県によれば、福島県内避難者数は100,905人（Ｈ２４．７．５現在）、福島県外避難者数は62,084人（Ｈ２４．６．７現在）とされています。そして、茨城県災害対策本部 福島支援班によれば、茨城県内には3,819人の方が避難されています（Ｈ２４．６．７現在）。多くの方が、県内に散り散りにいらっしゃり、1つの拠点では対応が難しいため、県内のＮＰＯや専門機関、市民団体によって構成されるネットワーク組織の力を使って全県的に支援をしていく体制を整えています。