宮城民医連　No.73 災害復興ニュース 2011年10月18日発行

今回は自ら参加を志願しました。これまで薬剤師のボランティア報告を受け、悲 惨な現地を間の当たりする事に本当は恐怖でいっぱいでした。やはり石巻の市内に 入り絶句しました… そして、いろいろな思いがありました。現地宮城から職員が 参加している事、仮設入居者の方の話を聞いて涙した事、矢崎医師の医療活動の様 子、炊き出しが大好評であったこと、何より福島の仲間が元気であったこと、すべ てに感動しました。炊き出しの時、ある一人のおばあさんが何度も何度も「ありが とう」とおっしゃっていました。私の不純な参加動機（自己満足のボランティア） が情けなくなり泣けてきました。「辛い時こそ笑顔で頑張ろう！」と自己目標を立て ていたのですが少し失敗でした。