宮城民医連　No.112 災害復興ニュース 2012年5月2日発行 [PDF]

3 月 11 日の日は、本当に助かったのが不思議なくらいです。目の前で家が流され、車が流され、船が道路が山が木が電柱が すべての物がどんどん消えていく様は本当にこの世の物の光景ではありませんでした。不思議に涙も声も出ませんでした。人間あまりの衝撃には、声も発せないって本当ですね。でも何とか皆様の支援でここまでやってこれました。マイナスからのスタートですが、とにかく精いっぱい、今、私に出来る事から、こつこつ働いて明るく前を見て、笑って、生かされた命を大事にして、生きて行くのが支援して下さった皆様への恩返しだと思っております。本当にありがとうございました。又、いつか逢える日がありますように、お祈りしております。お待ちしております。