とうほう地域総合研究所　福島の進路 2012.11｜寄稿『ふくしまの復興・再生』と『スマートシティ・・プロジェクト』の展開について

東日本大震災発生直後の平成23年4月、福島大学では「学」の立場から、いち早く被災地の復興・再生を支援すべく、専担組織「うつくしまふくしま未来支援センター（略称：FURE)」を起ち上げ、積極的な支援活動を展開してきた。一方、震災以前から福島大学と「産学連携協力協定」を結んでいた東邦銀行は、このFUREの活動を「産学官連携」をベースとしてさらに協力に推進すべく、福島県とも連携し、平成24年3月に「ふくしまスマートシティ・プロジェクト」を立ち上げた。