とうほう地域総合研究所　福島の進路 2013.5｜企業訪問　株式会社 営洋

震災２年を経過しましたが、海外では依然として福島産の食品を敬遠する傾向がみられており、当社でも輸出は横ばいの状況にあります。こうした情勢にあって、当社では国内回帰と震災により疲弊した地域経済の復興を目指し、水産物や農産物を利用した高度加工食品の開発に取り組んでいます。最終的には高齢者や健康志向が強い方、観光客をターゲットとした簡単に保存・喫食できるフリーズドライ製品の製造・販売を考えております。尚、この事業は、いわき市の「平成24年度産学官連帯・技術開発支援事業」に採択されています。