生活支援プロジェクト申込は240件に（2011年5月19日）：シャプラニール

いわき市の北に位置する広野町（ひろのまち）は、現在全域が緊急時避難準備区域に指定されています。町は実質の避難指示を出しており、多くの町民が町外へ避難しています。一方で、まだ数百名の人々が町で暮らしており、多くの工場も稼働しています。しかし水道はほとんど復旧しておらず、下水処理施設も津波で破壊されたまま機能していないため、生活が非常に困難となっています。そのため、町内のボランティアが水の調達や配給作業などを行っているのです。ちょうど、カナダの企業から寄贈され横浜港に届いていた大量のミネラルウォーターがあり、...