立命館アスベスト研究プロジェクト｜シンポジウム 終わりなきアスベスト災害 -震災大国日本におけるストックアスベスト対策の確立に向けて [PDF]

昨年 2010 年 1 月 17 日に立命館大学国際シンポジウム「『潜むアスベスト被害の危険』～ 阪神・淡路大震災と 9・11 ニューヨーク WTC 崩壊の教訓～」を開催しました。このシンポジ ウムでは、阪神・淡路大震災とニューヨークのワールドトレードセンター（WTC）崩壊を対 象とし、発生時におけるアスベスト粉塵の飛散と、その後の復旧過程におけるアスベスト暴 露の問題をテーマにしました。シンポジウムでは、米・マウントサイナイ医科大学医師のス テファン・レビン先生の特別講演や基調講演、パネルディスカッションを行い、阪神・淡路 大震災や WTC 崩壊の教訓を今後に生かすために「震災時におけるアスベスト災害の防止に向 けての提言」を取りまとめました。