日本栄養士会｜東日本大震災への対応

は、いかなる状況においてもエネルギーと栄養素を補給し続けなければなりません。それは、これらが生命の灯であり、人はこの灯を絶やしてしまうと生きていけないからです。しかし、3 月11 日の午後、突然に襲った一瞬の大地震が、この地域に住む全ての人々のこの灯を不安定な状態にしてしまいました。管理栄養士・栄養士は、人がどのような状態に置かれても、その命を守るためには適正な栄養補給がなされなければならないとの強い思いを心に秘め、日々いろいろな職場で、栄養管理、栄養指導、さらに栄養教育を行っています。