資料保存器材|東京文化財研究所「海水で濡れた資料の殺菌くん蒸における発がん性物質発生のリスクについて」 を発表 | ほぼ日刊資料保存

Submitted by RIJS on
Item Description
図書館やアーカイブ等の資料保存に関する世界のニュースを伝えるページ。記事冒頭:東京文化財研究所はこのほど、「海水で濡れた資料を殺菌煉蒸することによる発がん性物質発生のリスクについて」を発表した。海水で浸水した資料(主に海の塩の成分として塩化ナトリウムを含む)については、とくに濡れたまま煉蒸を行うと、原理的には、塩分に含まれる塩素と殺菌燥蒸剤の酸化エチレンまたは酸化プロピレンが反応し、クロロヒドリンのような人体毒性が強い物質(発がん性物質であることがはっきりしている物質、あるいは発がん性や生殖細胞変異原性が疑われる物質)の発生が懸念され、現在、殺菌煉蒸による影響の調査を実施、8月上旬に結果が判明するとのこと。
Translation Approval
Off
Media Type
Layer Type
Archive
Internet Archive
Geolocation
35.7305456, 139.7505248
Latitude
35.7305456
Longitude
139.7505248
Location
35.7305456,139.7505248
Media Creator Username
AW
Media Creator Realname
AW
Frequency
Archive Once
Scope
One Page
Language
Japanese
Media Date Create
Retweet
Off
Japanese Title
資料保存器材|東京文化財研究所「海水で濡れた資料の殺菌くん蒸における発がん性物質発生のリスクについて」 を発表 | ほぼ日刊資料保存
Japanese Description
図書館やアーカイブ等の資料保存に関する世界のニュースを伝えるページ。記事冒頭:東京文化財研究所はこのほど、「海水で濡れた資料を殺菌煉蒸することによる発がん性物質発生のリスクについて」を発表した。海水で浸水した資料(主に海の塩の成分として塩化ナトリウムを含む)については、とくに濡れたまま煉蒸を行うと、原理的には、塩分に含まれる塩素と殺菌燥蒸剤の酸化エチレンまたは酸化プロピレンが反応し、クロロヒドリンのような人体毒性が強い物質(発がん性物質であることがはっきりしている物質、あるいは発がん性や生殖細胞変異原性が疑われる物質)の発生が懸念され、現在、殺菌煉蒸による影響の調査を実施、8月上旬に結果が判明するとのこと。
old_tags_text
a:14:{i:0;s:40:"Archival Conservation and Enclosures Co.";i:1;s:12:"preservation";i:2;s:12:"conservation";i:3;s:6:"修復";i:4;s:12:"被曝資料";i:5;s:25:"radioactive contamination";i:6;s:9:"文化財";i:7;s:17:"cultural heritage";i:8;s:7:"archive";i:9;s:15:"アーカイブ";i:10;s:7:"library";i:11;s:9:"図書館";i:12;s:6:"museum";i:13;s:9:"博物館";}
old_attributes_text
submitterId | 445 | scope | Page | frequency | Once | language | Japanese|
Flagged for Internet Archive
Off
URI
http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.hozon.co.jp/hobo/archives/4815
Attribution URI
http://www.hozon.co.jp/hobo/archives/4815