「東電向け債権放棄」で全銀協が反発 — オルタナ: ソーシャル・イノベーション・マガジン！「オルタナ」

環境とＣＳＲ(corporate social responsibility, 企業の社会的責任) と「志」のビジネス情報誌「オルタナ」の記事。記事冒頭：全国銀行協会の奥正之会長（三井住友フィナンシャルグループ会長）は１９日の記者会見で、東京電力の損害賠償をめぐり、枝野幸男官房長官などが１３日に金融機関による東京電力向け融資の一部債権放棄に言及したことについて、「債権放棄や金利減免は念頭にない」と述べ、政府の意向に反論した。奥会長は「原子力損害賠償法に基づき、国と原子力事業者がどういう分担をするかという問題だ。株主、社債権者や金融債権保有者らは負担しない枠組みと理解している」と指摘した。