日本聖公会 神戸教区と東日本大震災

教会の被害状況ですが、仙台キリスト教会が危険な状態にあり、水戸聖ステパノ教会の鐘楼と祭壇奥の壁が倒れました。下館聖公会では、礼拝堂の壁や天井の一部が崩れ落ち、磯山聖ヨハネ教会は海岸から 50ｍのところにあり、おそらく津波で相当な被害を受けたのではないかと予測されますが、未だに連絡がとれておりません。信徒 10 数名の消息も不明です。郡山聖ペテロ・聖パウロ教会の状況も把握できてはおりません。聖公会の聖職、及び他教派の教職者は全員無事ですが、残念ながら、カトリック教会のカナダ人神父が、震災のショックで亡くなられた、との報告を受けました。