Item Description
冒頭でグリーン復興プロジェクトのリーダーである中静教授から、林野庁が進める生物多様性にも配慮した海岸林の修復を検討する委員会の座長として、現在検討している内容をお話いただきました。委員会が特に課題にしているエリアは仙台平野。ほぼ伊達政宗が海岸林植樹した「潮除須賀松林」のエリアで、南北40km、幅200mの約8,000ha。すでにガレキ処理場になっている所が多く、防潮堤の建設も進んでいますが、全てをゾーニングしたり、植栽樹種適応を確認したりする作業から方針を策定。基本的には被災前の森林機能の復活を目指し、充分なエリアが確保できる場合には生態系サービスの確保を行い、津波や強風に対する抵抗力を高める、根返り流出しない林帯造成を目指すという内容です。最適な樹種は黒松であり、その他の広葉樹も含めて植栽の対象をリスト化。松食い虫対策に抵抗性の強い松が望ましく、この抵抗性松とは津波跡地で育成してきているものを指しています。
Translation Approval
Off
Media Type
Layer Type
Archive
Seeds
Geolocation
38.2538016, 140.8741224
Latitude
38.2538016
Longitude
140.87412240000003
Location
38.2538016,140.87412240000003
Media Creator Username
KH
Media Creator Realname
KH
Frequency
Archive Once
Scope
One Page
Language
Japanese
Media Date Create
Retweet
Off
Japanese Title
第12回東北グリーン復興プロジェクト会議: 鵠沼写真日記
Japanese Description
冒頭でグリーン復興プロジェクトのリーダーである中静教授から、林野庁が進める生物多様性にも配慮した海岸林の修復を検討する委員会の座長として、現在検討している内容をお話いただきました。委員会が特に課題にしているエリアは仙台平野。ほぼ伊達政宗が海岸林植樹した「潮除須賀松林」のエリアで、南北40km、幅200mの約8,000ha。すでにガレキ処理場になっている所が多く、防潮堤の建設も進んでいますが、全てをゾーニングしたり、植栽樹種適応を確認したりする作業から方針を策定。基本的には被災前の森林機能の復活を目指し、充分なエリアが確保できる場合には生態系サービスの確保を行い、津波や強風に対する抵抗力を高める、根返り流出しない林帯造成を目指すという内容です。最適な樹種は黒松であり、その他の広葉樹も含めて植栽の対象をリスト化。松食い虫対策に抵抗性の強い松が望ましく、この抵抗性松とは津波跡地で育成してきているものを指しています。
old_attributes_text
frequency | Once | scope | Page | email | | language | Japanese|
Flagged for Internet Archive
Off
URI
http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://kawatei.seesaa.net/article/368618531.html
Attribution URI
http://kawatei.seesaa.net/article/368618531.html