いじめ・メンタルヘルス労働者支援センター活動報告 「フクシマを忘れない！ とは、 かけがえのない命と平和を未来に伝えること」

自分たちはなぜこんな目に遭ったのか。いったいいつ、この苦しみから解放されるのか。そうしたことを考えると、ストレスがたまる一方だと言います。「第一原発の電力、そもそも我々は使ってないですよ。阿武隈山地の鉄塔を伝わって東京に行っている。原発だけじゃない。火力だって水力だって、福島でつくった電気が東京で使われているんです。それなのに東京の人たちは、そんなこともわからずに、我々を中傷したりするんです」「中央への怒り」 は大熊町の被災者からはもっともよく聞かれる台詞だそうです。反原発派も推進派もどちらの立場の人も真っ先に指摘するそうです。