いじめ・メンタルヘルス労働者支援センター活動報告 やはり最後まで残ったのは地元消防団員

水門管理を消防団ではなく民間に委託している自治体もあります。南相馬市では地元の南相馬土地改良区から管理を請け負っている２人の方が犠牲になりました。２人は死亡時補償５００万円の傷害保険に加入していましたが、自然災害は免責で支払われません。改良区からの見舞金３万円だけです。自治体職員には 「特殊公務災害」 制度、消防団員には 「消防団員等公務災害補償共済基金」 の補償があります。しかし２人には補償がまったくありません。遺族は労災申請で公的判断を求めています。