日盲社協通信63号 平成23年(2011年)11月号(通巻63号)<特集>東日本大震災における視覚障害者の状況と支援<特集>東日本大震災における視覚障害者の状況と支援

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今回の大震災の犠牲者の9割以上が津波という中で、視覚障害者はどのようにして逃げられたのか。全盲やかなり見えにくい人は、家族か近所の人に助けてもらったと答えている。逆に言うと、津波が押し寄せた地域にいて助けが得られなかった方は犠牲になる可能性が高い、と言える。震災後8か月たった今でも障害者の犠牲者数は明らかになっていないが、障害者団体の会員等については犠牲者の割合は一般の約2倍、という発表もある。しかし、津波の被害の大きかった沿岸部では、視覚障害者団体の会員や点字図書館の利用者は身体障害者手帳保持者の1割程度であり、9割近い方々については、把握できていないという現実がある。単純な推測はできないが、視覚障害で犠牲となったのは百人前後に達していると見られている。
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Japanese
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日盲社協通信63号 平成23年(2011年)11月号(通巻63号)<特集>東日本大震災における視覚障害者の状況と支援<特集>東日本大震災における視覚障害者の状況と支援
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今回の大震災の犠牲者の9割以上が津波という中で、視覚障害者はどのようにして逃げられたのか。全盲やかなり見えにくい人は、家族か近所の人に助けてもらったと答えている。逆に言うと、津波が押し寄せた地域にいて助けが得られなかった方は犠牲になる可能性が高い、と言える。震災後8か月たった今でも障害者の犠牲者数は明らかになっていないが、障害者団体の会員等については犠牲者の割合は一般の約2倍、という発表もある。しかし、津波の被害の大きかった沿岸部では、視覚障害者団体の会員や点字図書館の利用者は身体障害者手帳保持者の1割程度であり、9割近い方々については、把握できていないという現実がある。単純な推測はできないが、視覚障害で犠牲となったのは百人前後に達していると見られている。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.ncawb.org/communi/63/4.html
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