よこはまシティユニオン｜福島第一原発などで働いている労働者やご家族のみなさんへ

福島第一原発の事故から1年が経過しました。一日も早い事故の収束を願いつつ、私たちは、現場で働いている労働者やご家族に向けてのメッセージを、昨年4月、6月と2回ホームページに掲載しました。同時に、東電に対しては、14回にわたって、全ての情報開示や労働者被ばく問題をはじめとする労働条件の整備などを訴えてきました。残念ながら、東電は一貫してあいまいな回答に終始し、一度も話し合いの場すら設けようとしていません。被ばく問題に関心が寄せられがちですが、労働災害も頻発し、メンタルヘルス、循環器系疾患も含めた健康対策が重要です。重層下請構造のために当たり前のようになった賃金の中間搾取も相変わらずのようです。私たちは働く者の立場から改めて皆さんに労働組合への相談を呼びかけます。これまでに寄せられた質問を参考にして、改めて私たちの考え方を述べさせていただきます。