東日本大震災復興支援松戸・東北プロジェクトニュース　”黄色いハンカチ”　第13号　2014年1月1日発行 [PDF]

2011.3.11 の東日本大震災以降、松戸市内には 300 人を越える避難者の方が居住するようになりました。津波・原発による被害 を被ったご家族です。1 年 6 ヶ月を経た今でも 100 世帯の方が帰還を果たせずに松戸市内にいらっしゃいます。そのご家族は、みなし 仮設住宅で松戸市内にばらばらに居住しています。 これまで私たちは震災以降、団体・個人がそれぞれに被災者支援活動を続けていました。その活動の中で、被災者の思いに添っ た長期的な支援活動の実現を模索してきました。出逢いの叶った避難者の皆様との交流の中から、①被難者同士の話し会いの場 がほしい ②故郷の情報が知りたいなどの要望があることを知りました。そのような支援活動の中で、私たちはグループを立ち上げ、松 戸・東北交流サロン「黄色いハンカチ」の拠点を設け運営をしていくことが実現しました。