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東日本大震災からおよそ1か月後の2011年4月12日。連絡もままならない中、口伝えで集まった人々がいた。女川町商工会の会長、高橋正典さん
の呼びかけに応じた水産業や商工業などの地元関係者だ。およそ1万人が住む女川町では、死者・行方不明者が人口の1割におよび、住宅の7割が流出した。高橋さんは「この災害から立ち直るには、商工会だ、水産業だ、商店街だ、と自分のテリトリーからの発言だけでは前進できない。みんな一緒に町の未来を考えて、行政に提案できる団体をつくろう」と呼びかけたのだ。かまぼこの製造業を営む高橋さんは、商工業にも水産業にも関わりがある。だからこそ、一致団結が必要だと考えた。4月19日に設立総会を開き、女川町復興連絡協議会(以下、女川FRK)が立ち上がった。最初の会合からわずか1週間でスタートできたのは、東北電力の協力のもと、2010年度に実施した女川町の将来を考える「女川まちづくり塾」が核となったからだ。
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38.4389613
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38.4389613,141.42832910000004
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Japanese
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東北電力 東日本大震災復興情報レポート|女川町復興連絡協議会 [PDF]
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東日本大震災からおよそ1か月後の2011年4月12日。連絡もままならない中、口伝えで集まった人々がいた。女川町商工会の会長、高橋正典さん
の呼びかけに応じた水産業や商工業などの地元関係者だ。およそ1万人が住む女川町では、死者・行方不明者が人口の1割におよび、住宅の7割が流出した。高橋さんは「この災害から立ち直るには、商工会だ、水産業だ、商店街だ、と自分のテリトリーからの発言だけでは前進できない。みんな一緒に町の未来を考えて、行政に提案できる団体をつくろう」と呼びかけたのだ。かまぼこの製造業を営む高橋さんは、商工業にも水産業にも関わりがある。だからこそ、一致団結が必要だと考えた。4月19日に設立総会を開き、女川町復興連絡協議会(以下、女川FRK)が立ち上がった。最初の会合からわずか1週間でスタートできたのは、東北電力の協力のもと、2010年度に実施した女川町の将来を考える「女川まちづくり塾」が核となったからだ。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.tohoku-epco.co.jp/fukyu/report/contents/pdf/Report_f10.pdf
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http://www.tohoku-epco.co.jp/fukyu/report/contents/pdf/Report_f10.pdf