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本論文は、東日本大震災に際し、日本電信電話株式会社における電気通信土木設備の被災
状況を報告するとともに、被災状況の傾向分析により、これまで実施してきた耐震対策の
有効性を確認したものである。阪神淡路大震災と比較した場合、津波被害を除く地震動及
び路面変状等による被災率は、東日本大震災の方が低い傾向にあることが確認できた。ま
た、今後予想される首都直下型地震、東海・東南海・南海地震を想定した耐震対策につい
ては、公開されている地盤情報に基づき被災しやすい箇所を想定することが可能であるこ
とが確認できた。
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36.1276169,140.08962670000005
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Japanese
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Japanese Title
日本地震工学会論文集|Vol.12 (2012) No. 5|東日本大震災における電気通信土木設備の被害状況に関する考察 [PDF]
Japanese Description
本論文は、東日本大震災に際し、日本電信電話株式会社における電気通信土木設備の被災
状況を報告するとともに、被災状況の傾向分析により、これまで実施してきた耐震対策の
有効性を確認したものである。阪神淡路大震災と比較した場合、津波被害を除く地震動及
び路面変状等による被災率は、東日本大震災の方が低い傾向にあることが確認できた。ま
た、今後予想される首都直下型地震、東海・東南海・南海地震を想定した耐震対策につい
ては、公開されている地盤情報に基づき被災しやすい箇所を想定することが可能であるこ
とが確認できた。
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frequency | Once | scope | Page | email | | language | Japanese|
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URI
http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/12/5/12_5_55/_pdf
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/12/5/12_5_55/_pdf