日本地震工学会論文集|Vol.12 (2012) No. 6|航空写真を用いた東日本大震災被災地における住宅変遷の評価 [PDF]

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明治・昭和三陸津波およびチリ地震津波、そして今、東日本大震災によって被災し、4度目 の復興が進行しつつある宮城県・岩手県の沿岸部の40集落を対象に、津波常襲地域の住宅 立地の変遷を分析した。これにより、今後の津波常襲地域における津波防災住宅整備施策 上の示唆を得ることを目的とした。この結果、集団移転用の新興住宅地が集落内を占める 割合が高い地区ほど明治・昭和津波時よりも東日本大震災での被害率が軽減されている集 落が半数ほどみられた。ただし集落自体の拡大により、被害量自体は増加している集落も7 割ほどあり、今後の復興に注意を払う必要があるだろう。
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日本地震工学会論文集|Vol.12 (2012) No. 6|航空写真を用いた東日本大震災被災地における住宅変遷の評価 [PDF]
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明治・昭和三陸津波およびチリ地震津波、そして今、東日本大震災によって被災し、4度目 の復興が進行しつつある宮城県・岩手県の沿岸部の40集落を対象に、津波常襲地域の住宅 立地の変遷を分析した。これにより、今後の津波常襲地域における津波防災住宅整備施策 上の示唆を得ることを目的とした。この結果、集団移転用の新興住宅地が集落内を占める 割合が高い地区ほど明治・昭和津波時よりも東日本大震災での被害率が軽減されている集 落が半数ほどみられた。ただし集落自体の拡大により、被害量自体は増加している集落も7 割ほどあり、今後の復興に注意を払う必要があるだろう。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/12/6/12_6_120/_pdf
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/12/6/12_6_120/_pdf