Item Description
東北地方太平洋沖地震による津波は、福島第一原子力発電所の過酷事故をもたらした。同
地震による津波の発生メカニズムを分析し、津波波源モデルのすべり量を推定した上で、
地震動記録に基づく震源断層モデルのすべり量との比較検証を行った。両モデル共に大き
なすべりが日本海溝付近に集中して分布することを示した。さらに、同波源モデルを用い
た原子力サイト等での観測津波の再現解析を行うと共に、日本海溝付近の浅い部分での津
波地震のすべりや震源破壊の時間差及び津波伝播における時間遅れ等が同サイトでの津波
高に大きな影響を及ぼす要因であることを明らかにした。
Translation Approval
Off
Media Type
Layer Type
Archive
Seeds
Geolocation
35.6659947, 139.743808
Latitude
35.6659947
Longitude
139.74380799999994
Location
35.6659947,139.74380799999994
Media Creator Username
KH
Media Creator Realname
KH
Frequency
Archive Once
Scope
One Page
Language
Japanese
Media Date Create
Retweet
Off
Japanese Title
日本地震工学会論文集|Vol.13 (2013) No. 2|原子力サイトにおける 2011 東北地震津波の検証 [PDF]
Japanese Description
東北地方太平洋沖地震による津波は、福島第一原子力発電所の過酷事故をもたらした。同
地震による津波の発生メカニズムを分析し、津波波源モデルのすべり量を推定した上で、
地震動記録に基づく震源断層モデルのすべり量との比較検証を行った。両モデル共に大き
なすべりが日本海溝付近に集中して分布することを示した。さらに、同波源モデルを用い
た原子力サイト等での観測津波の再現解析を行うと共に、日本海溝付近の浅い部分での津
波地震のすべりや震源破壊の時間差及び津波伝播における時間遅れ等が同サイトでの津波
高に大きな影響を及ぼす要因であることを明らかにした。
old_attributes_text
frequency | Once | scope | Page | email | | language | Japanese|
Flagged for Internet Archive
Off
URI
http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/13/2/13_2_2/_pdf
Attribution URI
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/13/2/13_2_2/_pdf