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2011年東北地方太平洋沖地震による津波被害の現地調査データから、個々の非住家建物の
被害割合を推計し、建物の再調達価額に対する修復費用の割合(損傷度)を算出した。算
出した損傷度と津波による浸水深の分布を整理した上で、データの多いS造建物については
その用途別(「工場・倉庫」および「一般」)に、データの少ないRC造建物に関しては用
途を分けずに津波損傷度曲線を算定した。その結果、S造建物はRC造建物と比べて同一の
浸水深に対して同程度以上の損傷度となり、S造建物の用途別には、3.5m程度までの浸水深
では「一般」、それ以上の浸水深では「工場・倉庫」の損傷度が大きくなる傾向が見られ
た。
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35.6954278, 139.6688523
Latitude
35.6954278
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139.66885230000003
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35.6954278,139.66885230000003
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Japanese
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日本地震工学会論文集|Vol.14 (2014) No. 5|東北地方太平洋沖地震の津波被害現地調査結果に基づく非住家建物を対象とした津波損傷度曲線 [PDF]
Japanese Description
2011年東北地方太平洋沖地震による津波被害の現地調査データから、個々の非住家建物の
被害割合を推計し、建物の再調達価額に対する修復費用の割合(損傷度)を算出した。算
出した損傷度と津波による浸水深の分布を整理した上で、データの多いS造建物については
その用途別(「工場・倉庫」および「一般」)に、データの少ないRC造建物に関しては用
途を分けずに津波損傷度曲線を算定した。その結果、S造建物はRC造建物と比べて同一の
浸水深に対して同程度以上の損傷度となり、S造建物の用途別には、3.5m程度までの浸水深
では「一般」、それ以上の浸水深では「工場・倉庫」の損傷度が大きくなる傾向が見られ
た。
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frequency | Once | scope | Page | email | | language | Japanese|
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/14/5/14_5_68/_pdf
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaee/14/5/14_5_68/_pdf