群馬司法書士新聞 震災対策特別号 No.30 2014年(平成26年)10月10日発行 原発事故から3年半、 我々がいま見つめ直さなくてはならないこと [PDF]

Submitted by RIJS on
Item Description

「世間ではあれから3年、もう3年って言いますが、私らからすればまだ3年なんですよね」 これが福島です。喉元を過ぎたら忘れてしまう、ということにならないようにしていくのが、 このコラムを読んで下さった方々へのお願いです。 事故からまだ3年しか経っていないのに、「危険だ」「大丈夫だ」といった判断はできません。 すべての検査が終わっていない段階で「心配ない」と断言するような証拠はどこにもありません。 だから「測ること」「知ること」「記録すること」が重要だというのが二本松市の方針です。 二本松市では測ることを徹底してやっています。毎年7月はじめに空間線量率を事細かに測定 しています。複数のポイントで平均値をとっています。これまでの調査から、事故のあった2011 年と翌年以降とを比べると、後年のほうが線量が高くなっている地域もあります。こうした放射 性物質が動いていくことを市民に公表し、危険な区域を周知徹底しています。

Translation Approval
Off
Media Type
Layer Type
Archive
Seeds
Geolocation
36.3899011, 139.0662917
Latitude
36.3899011
Longitude
139.0662917
Location
36.3899011,139.0662917
Media Creator Username
KH
Media Creator Realname
KH
Frequency
Archive Once
Scope
One Page
Language
Japanese
Media Date Create
Retweet
Off
Japanese Title
群馬司法書士新聞 震災対策特別号 No.30 2014年(平成26年)10月10日発行 原発事故から3年半、 我々がいま見つめ直さなくてはならないこと [PDF]
Japanese Description

「世間ではあれから3年、もう3年って言いますが、私らからすればまだ3年なんですよね」 これが福島です。喉元を過ぎたら忘れてしまう、ということにならないようにしていくのが、 このコラムを読んで下さった方々へのお願いです。 事故からまだ3年しか経っていないのに、「危険だ」「大丈夫だ」といった判断はできません。 すべての検査が終わっていない段階で「心配ない」と断言するような証拠はどこにもありません。 だから「測ること」「知ること」「記録すること」が重要だというのが二本松市の方針です。 二本松市では測ることを徹底してやっています。毎年7月はじめに空間線量率を事細かに測定 しています。複数のポイントで平均値をとっています。これまでの調査から、事故のあった2011 年と翌年以降とを比べると、後年のほうが線量が高くなっている地域もあります。こうした放射 性物質が動いていくことを市民に公表し、危険な区域を周知徹底しています。

old_tags_text
a:5:{i:0;s:24:"群馬司法書士新聞";i:1;s:9:"広報誌";i:2;s:21:"原発避難者支援";i:3;s:18:"和解仲介申立";i:4;s:3:"ADR";}
old_attributes_text
frequency | Once | scope | Page | email | | language | Japanese|
Flagged for Internet Archive
Off
URI
http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.gunma-shihoshoshi.or.jp/cms/wp-content/uploads/2015/03/eef61c74460063b4ecf43270c7cb50c71.pdf
Attribution URI
http://www.gunma-shihoshoshi.or.jp/cms/wp-content/uploads/2015/03/eef61c74460063b4ecf43270c7cb50c71.pdf