東日本大震災の自主住宅移転再建にみる住宅復興と地域再生の課題 -持続可能な住宅復興のかたちを展望する-

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本研究では東日本大震災における自主住宅移転再建に着目し,被災者の自律的で回復力を活かした再建行動の集合が新たな市街地空 間の形成につながっていることを実証した。被災者の早期の生活再建という視点で見ると,自主住宅移転再建は大きく寄与したが,市街 地空間形成という面からは持続性に課題を抱えている。震災を機に過疎化や高齢化がの加速が進む中で,市街地の拡大化・低密度化は インフラ整備や維持コストの増大,市民のモビリティ・アクセシビリティの低下などの非効率性をもたらしかねない。被災者による自 主住宅移転再建を空間的に誘導していく事前・事後の計画技術が求められている。
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東日本大震災の自主住宅移転再建にみる住宅復興と地域再生の課題 -持続可能な住宅復興のかたちを展望する-
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本研究では東日本大震災における自主住宅移転再建に着目し,被災者の自律的で回復力を活かした再建行動の集合が新たな市街地空 間の形成につながっていることを実証した。被災者の早期の生活再建という視点で見ると,自主住宅移転再建は大きく寄与したが,市街 地空間形成という面からは持続性に課題を抱えている。震災を機に過疎化や高齢化がの加速が進む中で,市街地の拡大化・低密度化は インフラ整備や維持コストの増大,市民のモビリティ・アクセシビリティの低下などの非効率性をもたらしかねない。被災者による自 主住宅移転再建を空間的に誘導していく事前・事後の計画技術が求められている。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.tamiyokondo-lab.jp/pdf/essay/essay_34.pdf
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http://www.tamiyokondo-lab.jp/pdf/essay/essay_34.pdf