俳誌 小熊座|Vol. 27 No. 314 2011年7月|俳句時評 ふたたび大震災に想う

Submitted by RIJS on
Item Description
前号の俳句時評でも触れたことだが、やはり東日本大震災のことが頭から離れない。先日、ある編集者と主宰に同行して、東松島市と石巻市を訪れた。多くの同人が住んでいた東松島市の野蒜地区は、海岸からほど近いこともあり、防風林が根こそぎ倒され、家屋は流失して姿を全くとどめないものもあれば、二階まで破壊尽くされた家屋があちこちに点在していた。震災後の石巻に足を運んだのは二度目だが、街の様子は今も惨憺たる状況には変わりはない。瓦礫の撤去が少しずつ始まっているが、復興の兆しは一向に見えない。
Translation Approval
Off
Media Type
Layer Type
Archive
Seeds
Geolocation
38.2895285, 140.9994089
Latitude
38.2895285
Longitude
140.99940889999993
Location
38.2895285,140.99940889999993
Media Creator Username
KH
Media Creator Realname
KH
Frequency
Archive Once
Scope
One Page
Language
Japanese
Media Date Create
Retweet
Off
Japanese Title
俳誌 小熊座|Vol. 27 No. 314 2011年7月|俳句時評 ふたたび大震災に想う
Japanese Description
前号の俳句時評でも触れたことだが、やはり東日本大震災のことが頭から離れない。先日、ある編集者と主宰に同行して、東松島市と石巻市を訪れた。多くの同人が住んでいた東松島市の野蒜地区は、海岸からほど近いこともあり、防風林が根こそぎ倒され、家屋は流失して姿を全くとどめないものもあれば、二階まで破壊尽くされた家屋があちこちに点在していた。震災後の石巻に足を運んだのは二度目だが、街の様子は今も惨憺たる状況には変わりはない。瓦礫の撤去が少しずつ始まっているが、復興の兆しは一向に見えない。
old_tags_text
a:5:{i:0;s:9:"小熊座";i:1;s:6:"俳句";i:2;s:5:"haiku";i:3;s:6:"思い";i:4;s:16:"personal account";}
old_attributes_text
frequency | Once | scope | Page | email | | language | Japanese|
Flagged for Internet Archive
Off
URI
http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://kogumaza.jp/1107haikujihyuu.html
Attribution URI
http://kogumaza.jp/1107haikujihyuu.html