俳誌 小熊座|Vol. 28 No.323 2012年4月|俳句時評 ことのは311

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東日本大震災から間もなく一年。朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」で、日本の現代詩を代表する吉増剛造や谷川俊太郎ら十二人の詩人たちが、自作の詩を朗読する「ことのは311」企画が始まった。大震災は、言葉のみで作られる詩の世界の地軸をも強く揺さぶった。詩人たちは、震災後の世界とどう対峙し、自らの仕事や役割をどう位置づけているのだろうか。福島で、震災五日後からツイッターで詩を発信し続けた和合亮一は、相馬市松川浦の砂浜で「廃炉詩篇」という新作を朗読した。そのときには瓦礫でいっぱいだったであろう浜に、詩人の決然とした声と波の音が混じっていた。
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38.2895285
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140.99940889999993
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38.2895285,140.99940889999993
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KH
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Japanese
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俳誌 小熊座|Vol. 28 No.323 2012年4月|俳句時評 ことのは311
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東日本大震災から間もなく一年。朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」で、日本の現代詩を代表する吉増剛造や谷川俊太郎ら十二人の詩人たちが、自作の詩を朗読する「ことのは311」企画が始まった。大震災は、言葉のみで作られる詩の世界の地軸をも強く揺さぶった。詩人たちは、震災後の世界とどう対峙し、自らの仕事や役割をどう位置づけているのだろうか。福島で、震災五日後からツイッターで詩を発信し続けた和合亮一は、相馬市松川浦の砂浜で「廃炉詩篇」という新作を朗読した。そのときには瓦礫でいっぱいだったであろう浜に、詩人の決然とした声と波の音が混じっていた。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://kogumaza.jp/1204haikujihyuu.html
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