多文化間精神医学会 災害支援委員会|”被災地に潤いを届けようプロジェクト” & ”心の復興支援” [PDF]

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震災直後から救助活動さらには遺体捜索と過酷な勤務が続いている消防士を対象とし、精神科医、心理士が組み「こころの健康相談」を行なった。これは相馬市と福島県心のケアチームの連携協働により実施に至ったものである。野田理事長(精神科医)、鵜川会員(心理士)で6月11日は4名、12日は2名の面談を行なった。その結果、全員、震災直後から出動し家族の安否確認も出来ないまま仕事をしていたこと、災害救助に加え日常の業務もこなしており不眠不休の日々が続いたことが分かった。また自分自身や家族が被災しており、日々の生活にも不安を抱えていた。救助活動により急性ストレス障害と思われる症状を体験した人もいたが、面接時の詳細については守秘義務もあり言及はしない。ここでは野田理事長、鵜川会員の査定結果のみ報告する。
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Japanese
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多文化間精神医学会 災害支援委員会|”被災地に潤いを届けようプロジェクト” & ”心の復興支援” [PDF]
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震災直後から救助活動さらには遺体捜索と過酷な勤務が続いている消防士を対象とし、精神科医、心理士が組み「こころの健康相談」を行なった。これは相馬市と福島県心のケアチームの連携協働により実施に至ったものである。野田理事長(精神科医)、鵜川会員(心理士)で6月11日は4名、12日は2名の面談を行なった。その結果、全員、震災直後から出動し家族の安否確認も出来ないまま仕事をしていたこと、災害救助に加え日常の業務もこなしており不眠不休の日々が続いたことが分かった。また自分自身や家族が被災しており、日々の生活にも不安を抱えていた。救助活動により急性ストレス障害と思われる症状を体験した人もいたが、面接時の詳細については守秘義務もあり言及はしない。ここでは野田理事長、鵜川会員の査定結果のみ報告する。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.jstp.net/earthquake2011/report/report_0611.pdf
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http://www.jstp.net/earthquake2011/report/report_0611.pdf