多文化間精神医学会 災害支援委員会|11.18 第3回大槌町震災こころのケア地域会議報告(2011.11.23) [PDF]

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自己紹介の後、鈴木満先生より、日本精神科救急学会による派遣活動予定に関する報告がありました。「現在約 750 名の会員がいるが、特徴としては①地域のメンタルヘルスケアシステムに興味のある Dr が多いこと、②多職種であることが挙げられる。この利点を今後の釜石・大槌における出張型こころのケアチーム派遣に活かすことができる。そのためには、Dr やコメディカルにとって、やりがいを持って臨床力を培うことができる育成プランを検討している。メンバーは公募予定で、6 人チーム(Dr2 名、CP2 名、Ns1 名、PSW1 名を予定)にて、金曜日のメインの活動日に据え、木曜夜から現地入りし、土曜日には世界の医療団と引き継ぎ体制を組めるようにする。現在、千葉県の精神科救急センターの Dr が手を挙げてくれている。予算は 12 月に見通しが立つ予定だが、運用に際して受け皿が必要なため現在調整中。不足分は米国の団体からの寄付を充てる予定」。
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多文化間精神医学会 災害支援委員会|11.18 第3回大槌町震災こころのケア地域会議報告(2011.11.23) [PDF]
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報告によると、『健康推進班と地域包括支援センターが協働してこころのケアが必要なケースに対応している。相談者への悩みへアプローチすると「今すぐではないから」と引かれてしまう。相談しやすい環境づくりが難しい。釜石では新規ケースも出やすいようだが、大槌では出にくい。地域性、町民性もあると思われる。月一回発行されている広報の「お知らせ版」を利用することもできるか。』と広報誌活用の提案がなされました。また、『社協では、地域を 3 つに分けて訪問活動やサロンを開催している。「眠れない」人も多いが機関につながっていない。「死にたい」声のひともいるが、相談には行きたくない。根源には行政への不満もあるよう。不登校の子供たちもでてきているが、訪問の中で近所からの情報は得ている。「あそこの子が・・」的な声を聞く。教育委員が学校の問題として対応しているが、親が拒否することもある。震災ストレス相談室の敷居の高さがあり、信頼性がうまれていない。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.jstp.net/earthquake2011/report/report_1123.pdf
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