東日本大震災　名取市-国際交流協会ともだちin名取

沢山の悲しいことが詰まった避難所での生活。とても厳しい。一例を書きます。息子さんを二人探していたお母さんとお父さんが、私の手を握り「嬉しかった、お兄ちゃん出たの」と　ご遺体を確認してきたことを知らせてくれた。私でもワーと大きい声を出して泣き叫びたくなる話ばかり。ご遺体と対面したのですが、それでも安心した。という言葉が出る。立派なお母さんとお父さんに私は言葉が出なかった。「兄弟二人一緒におくれるっちゃ　良かった　良かった」これが被災した人々の現状です。そこに、次の悩みが発生します。御一人に95,000円係るから20万円を謝金しなきゃないがどうしたらいいものかと悩む。お二人を荼毘にふすためにはどうしても必要なお金だそう。