早野龍五さんが照らしてくれた地図。（第4回）140字ずつ論文を書いている。 - ほぼ日刊イトイ新聞

３月の終わりに一度、ぼく自身は「もう、だいたいいいかな」と思った時期があって。ツイッターもやめようと思ったんです。要するに、人々の関心が、放射線量そのものよりも、健康への影響に移っていったんです。水道からヨウ素が出たりとか、そういう時期ですけど。そのあたりから、ぼくは専門家ではないので健康影響については言わないようにしようと思った。まぁ、震災直後はほかに言う人がいなかったので少しはそういうことも言ってましたけど、それについては本当はもっとしかるべき人、専門家が言うべきだと思っていて。ぼくの周りのことでいうと、東京大学の医学部の中川（恵一）先生が、３月17日くらいにツイッターを始められたんです。