国立民族博物館｜民家からの被災民具・生活用具の救援活動　宮城県気仙沼の尾形家住宅における取り組み [PDF]

2011年3月11日に宮城沖を震源としておきた日本観測史上最大の地震は大津波をひき起こしまた。気仙沼小々汐（こごしお）地区では午後３時半ごろ、およそ10メートルの津波が襲い、多くの家屋が流されました。尾形屋住宅は30年から50年ごとに三陸地方を襲ってくる大津波に耐えてきましたが、今回の大津波で敷地から50メートル近く流されました。しかし電信柱と集会所に行くてを阻まれ、かろうじて海に流れずに残りました。