SGRA 関口グローバル研究会|エッセイ288:洪ユン伸「ある外国人研究者の『知識人としての自己責任論』―東日本大震災に思う」

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SGRA 関口グローバル研究会|エッセイ288:洪ユン伸「ある外国人研究者の『知識人としての自己責任論』―東日本大震災に思う」
Japanese Description
私は、沖縄に思いを寄せてきた「外国人」研究者である。沖縄戦の経験を韓国に伝えたく、10年近く沖縄の研究や現地調査に力を入れてきた。戦時教育を受けた愛国人や、目に迫ってくる違う人種(米軍)への脅威が、いかに「目に見えない恐怖」となり、「人間が人間でなくなる」状況を作り出したのかを、朝鮮人や沖縄人の体験を中心に研究してきた。震災の経験後、私は、自分がこれまで語ってきた「目に見えない恐怖」というものが、いかに抽象的であったのか、言い換えればいかに学者ぶっていたのかを、身をもって経験している。「恐怖」というものは余りにも具体的で、日々の食卓こそが問われているのだから。
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