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Media Type
Layer Type
Archive
Urayasu Disaster Archive
Geolocation
35.641613, 139.920669
Latitude
35.641613
Longitude
139.920669
Location
35.641613,139.920669
Media Creator Username
浦安市
Media Creator Realname
浦安市
Frequency
Archive Once
Scope
One Page
Internet Archive Status
Not Submitted
Language
Japanese
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Japanese Title
浦安市明海在住 70代男性 震災体験談(震災発生翌日~現在)
Japanese Description
●マンション内の破損を調査:12日から給水車が来てくれて、でもすぐにタンクが空になってしまう。その内、旧市街地のほうは水が出るから汲みに行こうなんて話も飛び交っていましたね。街の飲食店も臨時休業していましたが、うちの店は開けて、復旧工事に来ている職人さんたちに水を配っていました。料理はできないから簡単に作れるおにぎりなんかを置いていました。お店が通常営業に戻ったのは水が復旧してからだから1週間後だったかな。13日から排水管を調査し始めて、A~Dまである4棟のうち2棟に問題があることが分かったんですね。すぐに業者に復旧依頼をかけて、15日には汚水管の応急工事が始まりました。その時点までは全棟の排水を停止していましたが、とりあえずB、C棟以外は、風呂と洗濯を除く汚水はOKとなりました。結局、19日にはB、C棟の汚水管が復旧しました。●マンションの排水管を復旧させる:汚水管が復旧したとはいえ、風呂や洗濯などは時間帯が集中しますから、本当に排水解除をしてよいものか。管の中に泥が詰まってうまく流れないかもしれないですし、マンホールを開けて排水がスムーズに流れるかチェックしたんです。汚水と雨水の管を。敷地の外までチェックして、うちのマンションの下流に汚水や雨水を流す建物があってはいけない。そこで市役所の下水道課に行き、うちのマンションの下流の配管図を調べてみたんです。そしたら、下流にはそのようなラインがないことが分かり、他所のことを気にすることはないと分かったんです。敷地からシンボルロードまでの排水管が破損していることが分かり、敷地内のマンホールからポンプで汲み上げて、仮設のパイプを経由して排水することにしました。市役所に依頼してポンプとパイプの追加を手配したのが4月の上旬でした。その後もマンホールの水位をつきっきりでチェックして、風呂や洗濯の時間帯を棟ごとにずらしていました。それが解除できたのが震災から1カ月後の4月11日でした。ほっとしましたね。●次の災害に備えて「震災マニュアル」を作成:あの震災以降、防災マニュアルを自治会で作成しました。明海地区の広域避難場所を運営する組織がなかったので、小学校職員や周辺自治会も含めて運営マニュアルも作りました。今度また大きい地震が起きたら、津波も来るかもしれない。そこで、明海地区のマンションでは津波警報がでたらオートロックの入口を解放して、その場にいた人たちが高層に避難できるような措置を取っています。周辺の小学校などでも子どもたちに周知徹底しています。
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コンテンツ番号 : UT00000016
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http://urayasu-shinsai-archive.city.urayasu.lg.jp/item/?id=M2015062513092727936
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