東京電力福島第一原子力発電事故つくば市での避難支援この5年（2011-2016)

茨城県つくば市では、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故以降、福島県からの多くの避難者を受け入れてきました。その過程で、つくば市の行政、大学、民間の支援者、また他方で、福島県の行政や避難者の自助グループが、多重に密に連携を図りながら、「セーフティネットづくり」を行い、多様な支援活動を行ってきました。この映像アーカイブでは、震災後５年の節目に当たり、１年掛かりで17団体に協力頂き、この支援活動を振り返るインタビュー映像を集めました。通常見えにくい、多様な団体によるセーフティネット作りの工夫や課題を可視化し、映像に残していくことで、つくば市での福島第一原発事故の広域避難者支援について語り継ぎ、「今後の災害」や「地域での見守り活動」の教訓にしていくことを目指しています。