ヘラクレス歴史ブログ 宮城県塩釜市浦戸諸島にて、震災ボランティアをしてきました

2011-06-02 　カリタス・ジャパンが行った浦戸諸島のボランティア活動に参加しての感想と報告。 宮城県松島町は周囲の島々が防波堤となった津波の被害が少なく、逆にその松島町の門戸である浦戸諸島は、防波堤となったため、津波を直に受け被害の大きさは石巻市と同じ。浦戸は住民が少ない、小さな島の集まりなので、テレビでは殆ど報道されず、震災後２か月、支援が無く、ボランティアも皆無状態となっていた。ボランティアセンターの人は、「浦戸は忘れ去られた島だ」と言い、島民も、自分たちをそのように感じていて孤独の中にあった。