建設経済研究所｜建設経済レポート 特別号(平成23年6月)ー急げ、被災地の復興 ―東日本大震災 3 カ月の現状と今後の課題―　PDF

建設経済研究所では被害地の被害状況や建設業のの震災対応などをレポートとしてまとめた。発災後は自治体からの要請でガレキ撤去や遺体埋葬のための掘削、埋め戻しの作業をおこなった。ガレキ撤去は遺体、遺品の損傷に気をつけたことや、過酷な状態での作業後は重機運転主などの心のケアが必要とされたことを記載している。仮設住宅建設、復旧作業では建設資材の工場が被災、操業停止、また輸入港が被災したため輸入船が着岸できないなど供給不足が生じたなどを伝えている。