地元住民は何を問い続けたのか　その１｜ 外岡秀俊　３．１１後の世界/ウェブリブログ

２０１１年８月４日「福島県原子力所在町情報会議」は、２００２年８月２９日に発覚した東電の「トラブル隠し」事件を受けて設立。東電側は、「４つの約束」をした。１　透明性の確保に向けた情報公開の徹底　２　業務を的確に行なえるよう社員や組織を支援機能を強化　３　原子力部門の閉鎖性を打破し、風通しのよい企業風土とする　４　企業倫理の遵守を徹底　東日本大震災が起きるまで、この会議を通して東電はこの「４つの約束」をどこまで果たしたのか会議の経過を追っている。