福島県南相馬市　原町中央産婦人科医院｜見えない敵との戦い・・・今は見えている。[PDF]

2012/2/26　2011年4月南相馬市から避難した妊婦が避難先で出産を拒否され、戻ってくるように指導、医療の崩壊している地元で第一号の出産となった。そのことを機に被曝線量は妊婦、子ども個々の線量をはかることに重点をおき、除染、防線のカーテンを設置するなどで線量を下げることに成功。被曝量をかぎりなくゼロまで下げる事ができることを実証した。原発事故からほぼ一年経過したところ子供達のセシウムの排泄能力が大人より高いことも分かった、大人もも男性より女性の方が排泄能力が高い。南相馬での日常生活が、大きな内部被曝をもたらすものではないという事が証明されている。しかしホットスポットもあるため環境の改善も必要である。