地図の利用について

Components

日本災害DIGITALアーカイブ(JDA)の地図検索には、二つの表示方法があります。


ヒートマップ表示:地理的に限定された場所に250件以上のアイテムがある場合、関連資料がヒートマップとして表示されます。これにより、JDA内の資料を幅広い観点から見ることができます。さらにキーワードを使いフィルター検索をした場合、その限定された場所とキーワードに関連する資料のみがヒートマップに表示されます。この機能は、どのような問題がその地域で大きな影響を与えているのかを理解するのに役立ちます。


コンテンツ表示:関連資料が250件以下の場合は赤い点で表示されます。一か所に複数のアイテムがある場合、その赤い点をクリックすると、すべての関連資料にアクセスができます。特定のアイテムを見たい場合、その資料が含まれている赤い点の上にカーソルを置き、左クリックをするとタイトルが表示されます。さらにもう一度左クリックをすると、全画面が表示されます。ドラッグ&ドロップをすることで、地図からコレクションにアイテムを直接入れることもできます。


その他の機能 地図拡大:画面左上の+/-ボタンを使うか、拡大したい場所の回りに四角を描くことで、特定の範囲を拡大することができます。拡大したい場所にカーソルを置き、シフトキーと左クリックを同時に押しながらマウスで四角を描きます。マウスから手を離すと、自動的に四角内の拡大地図が表示されます。


その他の機能 日時選択:地図検索で日時を指定するには、右上にあるバーを使います。さらに、マップの右端にある灰色のアイコンをクリックすることで、津波氾濫地域や放射線量等の幅広いレイヤーを地図に加えることができます。


なお、住所が登録されているアイテムのみが地図検索で表示されることをご了承ください。

 

地図機能の開発について

何百万ものアイテムを瞬時に表示し更新する地図を作るには、技術的な課題が伴います。この場を借りて、地図機能の開発と発展にご尽力いただいた下記の団体・個人の方々に御礼申し上げます。ハーバード大学地理解析センター、とりわけ同センター所属のベン・ルイス、メリック・レックス・バーマン、レイ・カメダ、スティーブ・マクドナルド。旧Terranodo、現Pienda Labsのアリエル・ヌネズ、レニン・スエスクン。ADK Groupのグレッグ・ベン・ラー、アロン・クルートフ。


地図機能は、地図の右下に記載がある通り、MapBoxとOpenStreetMapのオープンソースのマッピングプラットフォームを使用し開発されました。なお、日本海等の呼称については、国際水路機関の表記に基づき表示されています。