Ars Vivendi|シンポジウム 震災と停電をどう生き延びたか まえがき

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電気が使えない「不便」な生活を楽しめるのは、実は電気を多く必要としなくとも生きられる人の特権であることが、なかなか気づかれない。節電は自然に対する配慮である、という一面を押し出しすぎたとき、電気がなければ生存することがままならぬ人たちにとっては警戒すべき言説になる可能性がある。この報告書で主に登場するALS患者以外にも、弱視者や人工透析患者など、電気を多く使わなければ生活が営めない人たちがいる。そのような人たちとともに生きる、クリーンなエネルギー社会を、私たちは目指すべきではないのか。
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Ars Vivendi|シンポジウム 震災と停電をどう生き延びたか まえがき
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電気が使えない「不便」な生活を楽しめるのは、実は電気を多く必要としなくとも生きられる人の特権であることが、なかなか気づかれない。節電は自然に対する配慮である、という一面を押し出しすぎたとき、電気がなければ生存することがままならぬ人たちにとっては警戒すべき言説になる可能性がある。この報告書で主に登場するALS患者以外にも、弱視者や人工透析患者など、電気を多く使わなければ生活が営めない人たちがいる。そのような人たちとともに生きる、クリーンなエネルギー社会を、私たちは目指すべきではないのか。
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http://wayback.archive-it.org/2438/20110301000000/http://www.arsvi.com/2010/1203gm.htm
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http://www.arsvi.com/2010/1203gm.htm