宮城民医連　No.55 災害復興ニュース 2011年6月17日発行

私の職場は宮城県東松島市野蒜地区に所在する『なるせの郷デイサービス』 です。当日は勤務が休みだった為、自宅で地震にあいました。被災後、職場へ の電話も職員へのメールも十分に通じない状況だった為、家族の安否を確認し た後、15 時 45 分頃には職場に向けて自宅を出発しました。 車のラジオで、大津波警報や震源地の情報を確認しながら、職場に向かいま した。途中、川沿いの道路に入ると、川の流れが逆流している事に気付き、車 や家屋が流されてきた状況を見た瞬間、私は車のハンドルを握っている手が震 えている事に気付きました